【美味しいお米の炊き方】毎日のごはんにひと手間を!

今回は、お米を最大限に美味しく炊くための方法をご紹介します。普段の炊飯をちょっとした工夫で格段に美味しくできますので、ぜひ試してみてください!

正しいお米の保存方法

みなさん、お米を購入した後、保存はどうしていますか?
お米の袋のまま常温で、袋のまま冷蔵庫、米びつに常温で保存、密閉容器に入れて冷蔵庫…などなど、お米の保存方法はいろいろありますが、何が正解なのか、わからない人も多いのではないでしょうか。

お米の保存期間は、常温保存・冷蔵保存に関わらず、お米は何日持つという明確な保存期間はありませんが、お米の袋を開封したら早めに食べ切るのがおすすめです。お米は、高温多湿が苦手ですので、夏場や梅雨時期は特に注意が必要になります。

上記をふまえて一番おすすめなのは、冷蔵庫での保管です。
お米は農作物ですが、常温でもすぐに腐ることがないため、常温で販売され、その後も常温で保管されることが多いですが、冬場も暖房を使用すると室温を15℃以下にキープすることはなかなか難しいので、15℃以下の涼しいところの方が品質劣化の速度を遅らせることができます。

お米の計量、洗い

まずはお米の計量を行います。
お米はしっかり計量しましょう。 3号をボールに移します。

米を研ぎます 。
お米を研ぐときはきれいに精米されているので優しくかき混ぜる程度で大丈夫です。 水切りを簡単に行いたい場合は、ボウルにザルを重ねてその中で研ぎます。

お米の浸水

お米を水に浸します。
冷たい水をゆっくり吸水させることで美味しく炊けます。
冷水は可能であればミネラルをーターか浄水器を通した水を使用し30分(冬は1時間)ほど吸水させます。
ご飯の硬さや食感の好みは様々なので何度か試してお好みの水の量を見つけましょう!

吸水前と吸水後では、お米の透明感が変わります。 吸水前は透明感がありますが、吸水後は白っぽくなります。 ※お米を長く水に浸しておくと、味が落ちることもあるので注意してください。

炊飯、蒸らし

いよいよお米を炊きます。
今回はIH対応の’’土鍋風の鍋’’を使用してみました!

早く炊くよりも、10分くらい時間をかけて沸騰させましょう。 炊き上がりがふっくらと美味しく炊けます。 最初は中火で火にかけますが早めに沸騰しそうな場合は弱火にしたり、10分たっても沸騰しない場合は、少し火を強めて調整してください。 心配な場合いは蓋を開けて蒸気や泡の状態を確認しましょう。
湯気が出て、全体から勢いよく泡が出ていればOKです。

まとめ

美味しいお米を炊くためには、計量から炊き上げ後の蒸らしまで、全てのステップに気を配ることが大切です。ぜひこれらのポイントを押さえて、ご家庭での毎日のご飯を楽しんでください!

次回もお米に関する情報をお届けしますので、どうぞお楽しみに!